久米島町の水中遺跡、「東奥武沖遺跡」が、水中遺跡としては初めて国の登録記念物に選ばれました。
新たに国の登録記念物になるのは、久米島の東の海域で14世紀から15世紀ごろの陶磁器の破片などが見つかっている「東奥武沖遺跡」です。
陶磁器は沈没船の積み荷だったとされ、文化審議会は今月19日、当時の琉球が中国の「明」に対し活発な朝貢貿易を行っていたことを裏付けているとして、登録記念物にするよう答申しました。
県内からはほかに、東西に200メートルの広さを誇る金武鍾乳洞も名勝として登録記念物に追加される予定です。








