「ハラスメントが起こるというのは、暴力と同じで “構造の問題” なんです。その人がハラスメントを起こしてもいいと思った『構造、土壌、文化』がそこには存在しています」

「子どもをスポハラから守る」と題した講演会で訴えたのは、法学者の谷口真由美さん。

人権や政治をはじめとする社会問題を、“大阪のおばちゃん目線” で鋭く突っ込むコメンテーターとしての顔も持つが、ラグビー新リーグ「リーグワン」の立ち上げに携わるなどスポーツにも造詣が深い。

谷口さんは子どもの「人権」の視点から講演した

2024年に立ち上げたスポーツハラスメントZERO協会では代表理事を務め、「スポーツハラスメントZERO検定」といった学びの場を提供するほか、不適切指導をした人への復帰支援なども行っている。

【スポハラ特集 5部作】
(第1話)「怒鳴る指導」で成果、強い副作用も
(第2話) 勝てなくなるのが怖い指導者
(第3話) 行き過ぎた指導が招いた子どもの死
(第4話) 本記事
(第5話) スポーツマンは聖人君子か