古謝景春南城市長が議会を解散したことに伴う市議会議員選挙が2日告示されました。改選後の議会でも不信任案が可決された場合、古謝市長は失職しますが、その後実施される市長選挙への出馬に意欲を示しています。
職員へのセクハラ問題をめぐり、市議会から不信任決議を受けた古謝市長は先月、辞職せずに議会の解散に踏み切りました。
解散に伴う市議会選挙が2日告示され、午前11時現在、25人が立候補を届け出ています。
改選後初めての議会では3分の2以上の議員の出席とその過半数の賛成で古謝市長への不信任案が可決されるため、不信任案への賛否が選挙戦の最大の争点となります。
定数20人の南城市議会では7人以上が退席すれば採決は見送られますが、告示前の調査では立候補予定者25人のうち不信任案に賛成が21人、反対が1人、未定が2人、無回答が1人となっています。
現状では改選後の議会で不信任案が可決される公算が高く、その場合古謝市長は失職となりますが、先ほど報道陣の取材に応じた古謝市長は失職後実施される市長選への出馬に意欲を示しました。
Q.このままいくと、不信任案が再度可決され失職となるが、その場合、市長選には出るか?
▼古謝市長「そうです。はい、それはしっかりやります」
南城市議会選挙は今月9日に投開票され、3日から期日前投票が始まります。
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