交通事故で親を亡くした県内の子どもたちを支援する県交通遺児育成会に、那覇市医師会が寄付金を贈りました。

那覇市医師会では医療関係者が撮影した写真作品を集めたチャリティー写真展を8月に市内で開催し、作品の販売や会場に設置した募金箱で寄付金を集めました。

寄せられた39万9800円の支援金を友利博朗会長が県交通遺児育成会の中村一彦理事長に手渡しました。

育成会では交通事故で親を亡くした子どもたちや保護者が後遺症を負った家庭の子どもたちに返済不要の奨学金を給付する活動を1980年から続けていて、今年度は43人を支援します。

この活動を支えるために那覇市医師会は2001年から毎年チャリティー写真展を開催していて、これまでに約740万円を寄付しています。

このほか沖縄テレビ放送が、「ヨシダナギ写真展」の鑑賞チケット60枚を寄付しました。