沖縄のじゃんけんは「ブーサー」といいます。この「ブーサー」から着想を得た楽曲が誕生しました。その名も「ブーサーシッ♪」。沖縄版パプリカを目指そうと、ダンスの振り付けを担当したのは、沖縄アクターズスクールです。

@アクターズスクール



このプロジェクトは、沖縄の歌やダンスを通して沖縄が誇る音楽文化を次世代に継承しようと、RBCと沖縄アクターズスクールなどによる新たな試みです。

沖縄のじゃんけん「ブーサー」から着想を得た楽曲「ブーサーシッ♪」を制作しました。

「ブーサーシッ♪ブーサーシッ♪沖縄にあるブーサーシッ♪じゃんけんをしようブーサーシッ♪昔昔の遊びだよ」という歌詞を楽しいリズムに乗せて、誰でも踊れるような楽曲に仕上がっています。

作詞・作曲は民謡歌手の仲宗根創
作詞・作曲を担当したのは、「R∞2」(ルーツ)さん。民謡歌手・仲宗根創さんの別名義で、ジャンルの垣根を超えた楽曲を手掛けています。

R∞2/仲宗根創さん
「やっぱり小さい子どもたちが楽しんでもらう曲なので、シンプルで口ずさみやすくて踊りやすい曲をイメージしました」

R∞2/仲宗根創さん


ラテン音楽をベースにした賑やかな楽曲には、「琉球音階」が盛り込まれています。

R∞2/仲宗根創さん
「西洋音楽のドラミファソラシ7音なんですけど、その2番目と6番目のレとラがないので二ロ抜き音階とも呼ばれている。今回『赤田首里殿内』っていう古い童歌と『唐船ドーイ』で琉球音階は込めていますね。新しさと古きっていうものの融合も込めてどっちも楽しんでもらえたらな」