多良間島の伝統行事、「八月踊り」が29日から始まりました。

多良間島の八月踊りは旧暦8月8日から3日間、仲筋と塩川の両字で行われる島最大の豊年祭です。



29日、仲筋の土原(ンタバル)ウガンでは、豊年の喜びを歌に合わせて踊る民俗踊りや勇壮な棒踊り、色鮮やかな衣装を着た島の小中学生による若衆踊りのほか、琉球王府時代の「鬼虎討伐」を題材とした組踊りなどが披露されました。



会場には住民や観光客など多くの人たちが訪れ、躍動する演者たちに拍手を送りながら、連綿と受け継がれてきた島の伝統芸能を楽しんでいました。

八月踊りは10月1日まで行われ、最終日の1日は仲筋と塩川の両会場で踊りが披露されます。