9月18日の「しまくとぅばの日」を前に、西原町でしまくとぅばの普及・継承について考える県民大会が開かれました。
「しまくとぅば県民大会」は県民のしまくとぅばに対する理解を促進し、継承への機運を高めようと県が開催しているもので今年で12回目を迎えます。
大会では、しまくとぅばの普及活動に取り組む個人や団体など8組が、功労者として表彰されたほか「生まり島」をテーマにした18歳以下の唄者による島唄コンテストの本選も行われました。
▼「二見情話」を歌い上げる参加者
♪二見美童やだんじゅ肝清らさ
(名護市二見の美しい娘は心も本当に美しいことよ)
十代の唄者が故郷を思い、瑞々しく歌い上げる姿に来場者は、優しい眼差しを向けながらしまくとぅば継承の大切さを改めて感じている様子でした。