スターバックスコーヒー那覇市鏡原店の店内イメージ

今回の整備は、官民が連携して収益施設を設置し公園を整備する、那覇市初の「Park‐PFI事業」として行われたもので、那覇市の知念覚市長は「交流拠点の新たな価値が加わる。多世代に親しまれるにぎわいの場となることを祈念する」と期待を寄せる。

一方で隣接するテニスコートの利用者からは、大会時の混雑や駐車場不足を懸念する声が上がっている。市の担当者は「地域や事業者と協議し、誘導員の配置や近隣施設の活用など対策を講じたい」としている。

那覇市では「Park‐PFI事業」で新都心公園の一部区画の整備も進めていて、大型遊具エリアは9月から、「コナズ珈琲」が併設されるエリアは来年3月に供用開始となる予定だ。