琉球銀行と投資会社の琉球キャピタルは、スタートアップへの支援強化のため総額20億円の新たなファンドを設立したことを発表しました。
ファンドの総額は20億円で、琉球銀行が9割以上を出資、琉球キャピタルが運営します。
琉球銀行によると投資対象は「全国のスタートアップ」で、地域発イノベーションの創出やスタートアップの支援体制の強化を目指すとしています。
また、今回新たに株式の希薄化を抑えながら成長資金を確保できるベンチャーデットの取り扱いを開始することも発表しました。
▼琉球銀行 菊地毅専務
「この20億円についてはリスクを取りながら、融資させていただく」「できる範囲でリスクを取りながらスタートアップを支援でき、意義が大きい」
琉球銀行は今後スタートアップなどの支援を行うインキュベーション施設の開設を予定しています。