消防庁によりますと、先月23日から29日までの間に、県内で熱中症の疑いで搬送された人の数は118人で、このうち2人の死亡が確認されました。
県によりますと、死亡が確認されたのは那覇市の63歳の男性と東村の70歳の男性です。
このうち那覇市の男性は、自宅で倒れているところを家族に発見されました。自宅ではエアコンが故障し、扇風機を使っていたということですが、消防が到着した際、室内は高温だったということです。
5月1日からの累計では、520人が搬送され、このうち5人の死亡が確認されています。