沖縄観光コンベンションビューローの会長を退任する下地芳郎さんは、「沖縄観光の強さを再認識できた充実した6年だった」と振り返りました。
退任を前に、16日琉球放送を訪れた下地芳郎さんは、県庁職員として観光行政に長く携わった後、琉球大学の教授を経て2019年に沖縄観光コンベンションビューローの会長に就任し3期6年務めました。退任のあいさつで下地さんは「新型コロナや首里城火災など沖縄観光にとって苦しい時期もあったが沖縄観光の強さを再認識でき充実した6年だった」と振り返りました。
▼OCVB 下地芳郎 会長
「観光目的税を導入してさらに質の高い沖縄観光をグレードアップする取り組みをどうしていくのか、その議論の途中で残念ではあるのですが、6年間非常に充実した期間でした」
下地さんの後任となる沖縄観光コンベンションビューローの会長は、今月開かれる臨時理事会で正式に決まる予定です。