沖縄県の八重山地方で今年全国初となる熱中症警戒アラートが発表されました。
21日の八重山地方は、波照間島で午後2時の時点で32.1度を観測するなど各地で真夏日となり、環境省と気象庁は熱中症警戒アラートを発表しました。
――街の声(石垣市)
「すごく暑いですね、びっくりしました暑くて」
「すごいムシムシしてて、10分でも外にいたら倒れてしまいそうなくらい暑い」
――食堂を営む人は
「暑い、プラスうちは調理場だから、熱があって2倍くらい暑いから。お昼1時間くらい休憩取って、水分補給して動くようにしています」
熱中症警戒アラートは熱中症の危険度を判断する「暑さ指数」が33以上になると発表され、涼しい環境以外での運動の中止などが呼びかけられます。
県では、県内の学校や教育委員会に対し、こまめな水分補給や状況に合わせた授業内容の見直しなど、熱中症への注意喚起のメールを送っているほか、石垣市も21日、あらためて各学校に注意を呼びかけました。
