▼徳村政健さん
「長く人間していると色んなことがあるでしょ。そういうことよ」

徳村さんは38歳のとき、多額の借金を抱え、仕事を求めて単身名古屋に渡りました。

「夜も昼もお仕事するので、人間って色々あるでしょ。だから心の隙間を埋めるためにちょこちょこと集め始めたわけよ。それが今は埋まりすぎて、こんなんになっちゃったわけ」


小さいころに買ってほしくても買ってもらえなかったものを、自分へのご褒美として買い集めていたという徳村さん。蚤の市で出会った小さなブリキのおもちゃを ”心の肥やし” として買ったのをきっかけに、ひとつ、またひとつとコレクションが増えていきました。

徳村さん、うんちくを話し始めると止まりません。