沖縄開催の公式戦で好成績を残してきた與座

一方、平良が抜けた先発ローテーション争いを繰り広げているのが、同期入団の與座海人(浦添市出身)。2022年に10勝を挙げたサブマリンは復活を期す。

▼ライオンズ・與座海人
「去年チームとしては悔しいシーズンで終わってしまいました。僕自身もなかなか1軍で投げることができず2軍の時間が多かったので」「やっぱりローテーション入ってチームの勝ちを1つでも拾えるようなピッチングを心掛け、目指してやっています」

その與座が楽しみにしているのが、チームとして2年ぶりの沖縄での公式戦。過去2回、沖縄での試合で先発を務めた與座は、8回無失点、7回無失点と、これまで15イニングを投げ、失点はゼロ。勝ち星こそつかめていないが、地元で素晴らしい投球を披露している。

「振り返ってみると沖縄での試合はシーズンを象徴するような試合になっている」「また投げる機会があれば、沖縄という雰囲気を楽しんで投げられるかなと思います」

沖縄での登板があれば「楽しんで投げられるかな」と與座