名護市で二十歳を祝う式典が12日開かれ、はかまや振り袖の契約トラブルに巻き込まれた若者たちも希望の衣装を身にまとい参加しました。


名護市で開かれた二十歳を祝う式典にはおよそ500人が参加しました。


本島北部では、120人が着用するはかまや振り袖の代行業者が代金を受け取った後に音信不通となるトラブルが発覚。


その後、この業者に委託していた那覇市の貸衣装会社がはかまなどを用意し、12日若者たちは無事晴れの日を迎えました。

▼“晴れ着トラブル”に遭った男性
「ホッとしました。みんなで着られて良かったと思います」
▼“晴れ着トラブル”に遭った女性
「(衣装の出来は)100点です。大人になるので、迷惑かけないように生きます」

予期せぬトラブルを乗り越え笑顔があふれる式典となりました。