今年6月、本島北部で知人の女性に性的暴行を加えけがをさせたとして、米海兵隊員の男が不同意性交等傷害の罪で起訴されました。

起訴されたのは米軍キャンプ・ハンセン所属の海兵隊上等兵、マイケル・ホフマスター被告(20)です。

起訴状などによりますとホフマスター被告は今年6月、本島北部で知人の成人女性に性的暴行を加え全治約1か月のけがをさせたとして、不同意性交等傷害の罪に問われています。

県内では今年6月、米兵による性的暴行事件が相次いで発覚し、県警や日本政府が県側に連絡していなかったことが問題となりました。

7月に情報共有の体制が見直されたことを受け、9月5日、県警はこの海兵隊員を書類送検するとともに今回の事件の概要を県に報告していました。