18日夜、沖縄市で2階建ての建物などを全焼した火事は一晩中燃え続け、火は約16時間後に消し止められました。
▽現場で神里晏朱記者(18日深夜)
「出火から1時間以上たっても焦げ臭いにおいが立ち込め、火元からは黒い煙が上がっています」

18日午後8時前、沖縄市室川で「材木店が燃えている」と119番通報がありました。
消防車両16台が消火活動にあたり、出火から16時間以上が経った19日午後0時過ぎに火は消し止められました。
▽近隣住民
「火の粉が飛んでいて、最初は花火かなと思って、出ていったらエイサーの音が聞えるけど、よくみたらそこから炎が上がっていて」

「木の燃える匂いと、音はパンパンパンパンなっていました」
この火事で鉄筋コンクリート造りの店舗兼住宅と資材置き場が全焼し、隣接する住宅3棟に延焼しました。

全焼した建物に住む50代の男性は火事が発生した際外出しており延焼した住宅に住む人にもけがはありませんでした。
警察と消防が火事の原因を詳しく調べています。