8月1日は「観光の日」。コロナ禍から回復途上の沖縄観光は堅調で、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)によりますと、先月7月から9月の3か月間の入域観光客数は前年の同時期より18.8%増え、約263万人になる見通しです。
1日の那覇空港では、沖縄観光を楽しんでもらおうと観光協会や地域のゆるキャラたちが沖縄を訪れた観光客を歓迎しました。

▽OCVB 下地芳郎会長
「コロナ禍明けの新しい時代に入っております。その意味でも、安全安心、快適な沖縄観光をしっかり作っていくことがとても大事」
観光の日に合わせて那覇空港で行われた歓迎式では、観光協会や航空会社地域のゆるキャラたちが観光客に対しオリジナルトートバッグやステッカーなどを配布し沖縄観光をPRしました。
▽シンガポールからの観光客
「シンガポールだとソーキそばが1700円くらいするので本場のソーキそばを食べたいです」

▽熊本からの観光客
「コロナ禍前は毎年来ていたんですけどコロナ後初めてです。やっと!」

国内客では東京や大阪の大都市圏に加え地方路線の需要も堅調に推移していて、海外についても円安の追い風を受け台湾や香港、韓国からの観光客を中心に好調を維持しています。