マイナス30度のプールに浸かっているんです。

16mのレーンを20分かけて移動。途中、とろりとしたチョコレートソースを注入します。ゆっくりと冷やし固め、最後に型の外側にお湯をかけて抜き取ると、おなじみの姿がお目見えです。

▽比嘉リポーター 「これが…見覚えのある…」
▽エムアンドビー松堂恭平さん 「アンパンマンアイスの包装になります。1分間に190本の速さで包装します。1日に6万本ほど…」
▽比嘉リポーター 「6万本!」

気軽に買えて、身近な存在の沖縄“県産”アイス。その製造工場を訪ねると、冷たいおいしさを支えてきた地元メーカーたちの知恵と熱い心意気に出会いました。

実は7月末まで沖縄では「県産品奨励月間」。ぜひ地元のアイスを食べて、暑い夏を乗り切っていただきたいと思います。(比嘉チハル)