5月10日は語呂合わせで「黒糖の日」。石垣市では黒糖づくりの実演会や試食会が開かれ、八重山産の黒糖をPRしました。
八重山地域では小浜島と西表島、波照間島と与那国島の4つの島で黒糖が作られていて、きょうJAファーマーズマーケットでは製糖工場や行政関係者らが4つの島の黒糖をPRしました。サトウキビの絞り汁を大鍋で煮詰める黒糖づくりの実演が行われ、2時間ほどで完成した出来立ての黒糖が見学に訪れた保育園児や買い物客へ振る舞われました。
■園児
「温かいし、とてもおいしいです」「甘い、石より硬い」
■買い物客
「初めて餡子(あんこ)に黒糖を入れて作ったら、コクが全然違っておいしかったので、それからずっと餡子を作る時は黒糖」
関係者はミネラル豊富な八重山産黒糖をぜひ買い求めてほしいと呼びかけていました。(取材:吉田栄吉 RBC八重山通信員)