女性アスリートが、女性特有の体の変化などについて考える講演会がうるま市で開かれました。


登壇したのは、いずれも元オリンピック選手の3人で、自身の体験談を交えながら月経周期を把握する大切さなどを語りました。


元 バレーボール日本代表・狩野舞子さん
「やっぱり生理前って、気持ちも落ち込むし、やる気も出なかったりとか」

元バドミントン日本代表・潮田玲子さん
「私たちは体のピークを合わせる、コンディションやパフォーマンスのピークを合わせる努力はものすごくやってきたんですけど、本当にこの月経周期というのを無視してしまっていた」

元 飛び込み日本代表・中川真依さん
「生理と聞かれるのはちょっと抵抗があるんですけど、指導者がわかった上で、あ、そうだなって考えてくれて、それがやさしさにつながってくれたら選手はすごく楽な気持ちになると思います」


生徒や教員、スポーツ指導者など会場に集まったおよそ120人は、日ごろの練習に生かそうと熱心に話を聞いていました。