今後の雪の見通しについて、気象予報士、大森麻以さんの解説です。

大分県内には、21日に日付が変わる頃から、雨雲や雪雲が流れ込みそうです。西部や北部の広い範囲で雪が降るでしょう。21日の日中は止み間もありますが、同じ様な場所で断続的な雪となりそうです。そして、21日の夜から22日の朝にかけてが寒気の流れ込みのピークとなります。西部や北部は雪が続き、中部や南部にも雪雲が流れ込みそうです。

警報級の大雪となる可能性は、21日は西部と北部で大雪のおそれがあります。そして寒気の流れ込みが強まる22日は、その範囲が県内全域に広がりそうです。

今回は、山地だけでなく、普段、あまり雪の降らない平地でも積雪や路面凍結の恐れがあります。

車の運転には十分注意が必要です。21日以降は時間に余裕を持って行動するようにしてください。