動画を活用して特殊詐欺や交通事故の防止に貢献したとして大分フットボールクラブなどに県警から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは大分フットボールクラブと広告代理店のザイナスエンタテインメントです。2社は大分トリニータのシーズン期間中、レゾナックドーム内にある大型ビジョンやテレビCMで特殊詐欺と交通事故への注意を呼びかけました。

県警の足達竜二生活安全部長は「大きな舞台で広報に取り組んでいただいた」と感謝を述べました。

(大分フットボールクラブ・小澤正風社長)「選手を使ったのでサポーターが親しみやすい動画になった。特殊詐欺や交通事故が少しでも減っていけばいいし、お役に立てればと」

県警によりますと、今年の特殊詐欺の被害額は2億9000万円を超えていて、注意を呼びかけています。