事件やトラブルが多発傾向にある年末にあたり、大分市の金融機関で19日、強盗事件の発生を想定した対応訓練が行われました。
この訓練は緊急時における警察との連携を強化するため大分銀行が4年ぶりに行ったものです。
19日の訓練は大分市の本店で、営業時間中、窓口に拳銃を持った男が現れ、現金を要求する想定で実施され、行員30人が事件が発生した場合の手順を確認しました。
行員はマニュアル通りに落ち着いて犯人に対応するとともに、警察に伝えるため顔や服装などの特徴を把握しました。大分銀行はほかの支店でも事件の発生を想定した訓練を行うことにしています。