大分県内は19日、寒気の流れ込みにより各地で雨や雪となっています。降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理などに注意が必要です。
九州の南海上を通過する低気圧の影響で、大分県内は雲に覆われて朝から冷たい雨が降り、山地では雪が積もった地域もありました。日中もあまり気温が上がらず、雨や雪は夕方まで続く見込みです。

県西部や南部の山地では20日朝までの24時間で5センチの降雪が予想されています。竹田市久住町では雪が積もり、住民が寒さに震えていました。
(住民)「ここまで降るとは予想していなかったのでびっくりしている。12月にしてはすごい」
雪の影響で県道別府一の宮線では由布市湯布院町から瀬の本までチェーンなどの滑り止めが必要となっています。20日は寒気が次第に南下し、21日から大雪になるおそれがあります。