視覚障害がある子どもたちに読書を楽しんでもらおうと、大分市の高校生が県立盲学校に点字を打ち込んだ絵本を寄贈しました。
大分市の楊志館高校では福祉科の卒業作品として毎年、点訳図書を作って市内の公共施設に寄贈しています。18日は県立盲学校で寄贈式が行われ、幼稚部と小学部の子どもたちがプレゼントされたばかりの3冊の点訳絵本に触れて物語を楽しみました。
点訳絵本は透明なシールに生徒たちが一つずつ点字を打ち込んだもので、完成までに2か月かかるというとです。高校生の思いがこもった絵本は一足早いクリスマスプレゼントになったようです。