大分県内は低気圧の影響で広い範囲で雨が降っていて、夕方からは局地的に雷を伴った激しい雨となるおそれがあります。

前線を伴った低気圧に南から暖かく湿った空気が流れ込んで、大分県内は11日未明から広い範囲で雨が降っています。

午前10時40分までの12時間に降った雨の量は竹田市で10.5ミリ、豊後大野市犬飼町と佐伯市宇目で9.5ミリなどとなっていて、久々にまとまった雨になる見込みです。

12日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、11日夕方から夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、1時間に30ミリの激しい雨となるおそれがあります。

大分地方気象台は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するとともに、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は安全を確保するよう呼びかけています。