大分県九重町のくじゅう森林公園スキー場が8日オープンし、訪れた人たちがスキーやスノーボードで初滑りを楽しみました。

九重町のくじゅう森林公園スキー場は総延長2500メートルの九州では最大級のゲレンデを誇るスキー場です。11月上旬から人工造雪機でゲレンデの整備が進められていて、8日はこのうちおよそ700メートルのファミリーゲレンデがいち早くオープンしました。

スキー場には平日にもかかわらず多くの家族連れなどが訪れ、スキーやスノーボードで思い思いに初滑りを楽しんでいました。

(利用者)「ずっと楽しみにしていた、最高」「本当に気持ち良い」「全力で楽しみたい」

(くじゅう森林公園スキー場・安部道和社長)「待ち望んでいた客が多かったので大変うれしい。年末年始、クリスマスと客を良い形で迎えられたら」

スキー場は年末にかけてすべてのコースのオープンを目指していて、来年3月末までの営業を予定しています。