今年も残すところ3週間あまりです。新年を迎える準備が県内各地で進み、大分県の
宇佐神宮では破魔矢作りが始まっています。

破魔矢は厄除けや家内安全のご利益があるとされる縁起ものです。7日は3人の巫女が長さおよそ70センチの矢に辰の絵馬や短冊などを手作業で丁寧に取り付けていきました。破魔矢作りは22日まで行われおよそ1万本を仕上げます。

(祓川結名さん)「みなさまが来年幸せに過ごせるようにお祈りしながら作らせていただきました。受け取られた方がよかったと思えるようにお渡ししたいと思っています」

宇佐神宮には例年、正月3が日で50万人の初詣客が参拝します。