低体重でうまれてきた赤ちゃんの成長や家族の思いを伝える写真展が17日から大分市で始まりました。
世界早産児デーの17日、大分市で始まった「ちいさないのちの写真展」は、2500グラム未満で生まれてきた赤ちゃんと、その家族の姿を知ってもらおうと、サークル「つきのひかり」が企画しました。
会場では県内で暮らす22の家族から写真が寄せられ、うまれた当時の様子や成長した子どもの姿を捉えたおよそ50枚が並んでいます。また出産当時の家族の心境や子どもたちへのメッセージも添えられています。
(リトルベビーサークル「つきのひかり」幸野江美さん)「なかなか仲間が見つからないという現状があるので、こんなに大分にも同じような子たちがいるんだということを知ってもらいたい。それぞれのスピードで成長していきますので、とても楽しんで育児をしてもらいたい」
「ちいさないのちの写真展」は、J:COMホルトホール大分のエントランスで19日まで開かれています。