燃料費の高騰などを受けてエアライナーをはじめ、大分空港を結ぶバス3路線の運賃が12月12日から値上げされることになりました。

12月12日から運賃が値上げされるのはエアライナーと湯布院ライナー、ノースライナーの空港3路線です。

エアライナーは片道料金が1600円となり、大分区間で50円、別府区間で100円の値上げです。2600円の2枚券についてはQRコードで決済するバスチケ大分で3000円になりますが、紙券は廃止されます。

また、湯布院ライナーは片道450円の値上げで、ノースライナーは片道料金は変わりませんが、割安な2枚券は廃止されます。

大分交通は利用者の減少や燃料高騰、運転士の待遇改善による経費増などで4年ぶりの値上げに踏み切った形です。

また、大分市と別府市の路線バスについて大分交通は、来年3月からの運賃値上げを九州運輸局に申請する方針です。