大分県内の三大竹灯りの一つ、「千年あかり」が日田市で始まり、およそ3万本の竹灯籠が水郷ひたを彩ります。

晩秋の日田の風物詩、「千年あかり」が10日から始まり、時折小雨が降る中、竹灯籠に灯りがともされました。

(点火式に訪れた人)「年々盛大になってみんなに親しまれる祭りになるように願っています」「雨模様ですが、たくさんのお客さんに来てもらいたい」

里山の保全や地域おこしを目的に2005年にスタートした「千年あかり」。臼杵の「竹宵」、竹田の「竹楽」に並んで、大分三大竹灯りとして知られています。

今年は花月川の河川敷や豆田町をメイン会場におよそ3万本の竹灯籠が並び、一帯が幻想的な雰囲気に包まれます。「千年あかり」は10日から12日、日曜日まで開催されます。