大分県内の最低賃金は6日から時給899円が適用されることになりました。45円の引き上げ額は過去最大です。

大分労働局は大分地方最低賃金審議会の答申を踏まえて、6日から県内の最低賃金を854円から899円に引き上げました。引き上げ額は昨年度を13円上回る45円で、県内では2002年以降過去最大の上げ幅です。

新たな最低賃金は6日午前0時からパート・アルバイトを含むすべての労働者に適用されます。

また、県内では地域別のほか、6つの産業別でも最低賃金が定められていて、時給899円を下回っている各種商品小売業など2つの産別では地域別の賃金が適用されます。