第3回定例大分県議会は、豪雨災害からの復旧費などを盛り込んだ補正予算案など9議案を可決し、閉会しました。
第3回定例県議会は4日最終日を迎え、総額192億2400万円の補正予算案などを盛り込んだ議案9件の採決が行われました。
補正予算案では梅雨前線豪雨からの復旧・復興費用としておよそ101億円が計上されました。この中には、住民1人が亡くなった由布市湯布院町の地すべり現場の対策工事費として2億4000万円が盛り込まれています。
また、ドライバーの残業規制が強化されるいわゆる「物流の2024年問題」について県独自の支援事業に3億円余りが計上されています。
第3回定例県議会では補正予算案を含む9議案が賛成多数で可決されました。