新しいおおいた旅割の電子クーポンが不正利用された問題で、佐藤知事は原因として県の確認不足もあったのではないかと述べ、再発防止策を検討する考えを示しました
この問題は旅割を利用した際に配られるおおいた満喫クーポンをめぐり1100万円以上が不正利用されたとして、県が別府市内の宿泊施設2か所の関係者を詐欺などの疑いで刑事告発したものです。
(佐藤知事)「ひとつずつの確認が足りない県にも落ち度があった」
3日の会見で、佐藤知事はこのように述べ、今後は適正な利用をチェックする体制作りが必要との考えを示しました。また、施設を運営する男性が、弁済について県と話し合っている最中だったと述べていることに対して、誠実な対応が見られなかったため、刑事告発したと説明しました。