大分県臼杵市のこども園で2日、防災学習が行われ、子どもたちが日頃から災害に備えておくことの重要性を学びました。

この取り組みは、子どもたちに防災意識を持ってもらおうと、日本赤十字社県支部が企画しました。

2日は、臼杵市のすみれこども園に通う園児ら70人が参加し、炊き出し体験のほか、職員から災害の種類や被害の大きさについて説明を受けました。

このあと、グループで避難所に持参した方が良いアイテムについて話し合い、日頃から災害に備えておくことの重要性を学びました。

(参加した子ども)「地震が来たらちゃんと備えをしておかないと危ないと思った」「音が鳴ったら高いところに逃げる」

主催者は今後も「こうした取り組みを県内で広めていきたい」と話しています。