「日本の夕陽百選」にも選ばれている大分県豊後高田市の真玉海岸の夕日。この絶景を望めるカフェが4月にリニューアルオープンしました。
豊後高田市の真玉海岸。干潮と日の入りが重なる日、干潟の縞模様に夕日が映る絶景は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。この場所に今年4月リニューアルオープンしたの市の観光施設「真玉海岸恋叶ゆうひテラス」。施設の中にあるこちらのカフェではガラス張りの席で海を眺めながら食事を楽しむことができます。
(訪れた人)「最高ですよ。実はいま仕事中なんですけど、リフレッシュできていい仕事ができそうです」「夕日が落ちるとね夕方はいいかな。ここからみられるからね」

一押しはやっぱり名物のそばです。地元産のそば粉を使って「挽きたて、打ち立て、茹でたて」のいわゆる三たてのそばを提供しています。看板メニューは「そばとミニ海鮮丼セット」(1600円)です。
中島三奈アナ「そばにコシがあってのど越しはなめらかです。そしてそばの香りが口の中と鼻に抜けていきます」
セットのミニ海鮮丼は地元で水揚げされたイシダイやイカ、シラスなど海の幸がふんだんに盛り付けられています。
(SOBACAFE店主・松崎敏行さん)「潮のタイミング、ご自身のタイミングにあわせながら、いつの時間でもゆっくり過ごしていただけるとうれしいです」

カフェには屋上展望台も設置。高さおよそ9メートルのテラスからは周防灘や山口県の一部を望むことができます。
豊後高田市商工観光課・吹上幸司さん「春とか夏のほうがどちらかというと海側に沈んでいくので真玉海岸の素晴らしい絶景の夕日をゆっくりと楽しんでいただけると思います」

海をオレンジ色に染めながらゆっくりと沈んでいく夕日。いつまでも眺めていたい美しい景色は訪れた人を優しい気持ちにさせてくれます。
