資源リサイクルを促進しようと、大分県別府市と中津市の商業施設でペットボトルの回収機の設置が始まりました。
別府市の「ゆめタウン別府」でお披露目されたペットボトルの回収機。この取り組みは運営会社のイズミとサントリーが協力して進めているもので、大分県内では初めて導入されました。キャップとラベルを外し、ゆすいだペットボトルを回収機に入れると、3分の1ほどに圧縮されます。回収機は2リットルのペットボトルまで対応し、500ミリリットルの場合、最大で500本分を回収できるということです。
(イズミSDGs推進課・松永純一課長)「まずはこの機械を使ってもらうというところからリサイクルの一歩を踏み出してもらえたら」
ペットボトルは「水平リサイクル」と呼ばれる方法で新しいペットボトルに生まれ変わり、CO2削減につながるということです。回収機は中津市の「ゆめタウン中津」でも導入されました。