大分県内のインフルエンザの患者数は8週連続で、注意報基準を上回る水準が続いています。

3月12日までの1週間の県内のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり16.19人で前の週を1.16人上回りました。

注意報基準の10人を8週連続で超えていて、依然流行が続いています。

保健所別では大分市が前の週から4.47人増加し34.53人で、警報基準の30人を超えています。また、西部や中部でも感染者が目立っています。

58の定点医療機関で1週間に確認された患者939人のインフルエンザの型はA型が922人と大半を占め、B型が2人、不明が15人でした。

県は引き続き感染予防を呼びかけています。