大分県別府市の短期大学で卒業式が行われ、学生120人が社会へ巣立ちました。
別府溝部学園短期大学ではおよそ120人の学生が15日、卒業の日を迎えました。式では各学科の代表者に卒業証書が手渡されたあと、溝部仁学長が「運命は自分で切り開くもの。皆さんが大成することを心より祈っています」とはなむけの言葉を送りました。これに対し卒業生を代表して介護福祉学科の西田麗花さんが新たなステージでの活躍を誓いました。
(介護福祉学科・西田麗花さん)「色鮮やかな思い出とみずみずしい探究心と学ぶ心を胸に自活できる人材として一日一日と変わりゆく社会の役に立てる社会人になっていきます」
(卒業生)「これからまた新しい道に進んでいくので自覚を持って頑張っていこうと思います」「障がい者支援施設に私は行くんですけど利用者の生活を尊重できる人になりたいと思います」「元気いっぱいの保育士になりたいと思います」
卒業生の多くは保育士や管理栄養士の資格を取得していて、県内の保育園や介護施設などに就職します。