4月に実施される統一地方選挙などを前に、大分県内全ての警察署長と刑事課長らによる合同会議が開かれ、違反行為の取り締まり徹底を確認しました。
統一地方選挙と参議院議員補欠選挙を前に開かれた会議には県内15の警察署の署長や刑事課長ら53人が出席しました。会議では種田英明本部長が関係機関と連携を深め、軽微なものも含め違反の取り締まりを徹底することなど3つの重点項目を訓示しました。
(県警察本部・種田英明本部長)「公職選挙法に関する知識や取り締まり要領等の指導・教養を徹底するとともに、捜査幹部は取り締まり全体を掌握して責任をもって指揮をとってほしい」
県警は3月11日時点で文書の掲示や頒布違反など23件の警告を出しています。