大分県内で新型コロナウイルスに12日に感染が発表されたのは70人で、病床使用率は11.9パーセントまで低下しています。

感染が確認された70人の年代別では30代が16人と最も多く、40代以下が全体の3分の2近くを占めています。

保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて19人で、全員が無症状または軽症です。新たなクラスターや死者は発表されませんでした。

1日の陽性者が100人を下回るのは2日ぶりで、新規感染者の減少を受け大分県内の病床使用率は11.9パーセントまで低下しています。

マスクの着用が13日から個人の判断に委ねられますが、県は本人の意思に反して着脱が強いられることがないよう呼びかけています。