インターネットの料金未納名目で豊後大野市の70代の男性がおよそ60万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生しました。
3月5日、豊後大野市に住む70代の男性の携帯電話に通信業者を名乗る男から「利用料金について話したいことがあるので連絡がほしい」とショートメッセージが届きました。
メッセージにあった番号に男性が電話すると「インターネットサイトの未納料金があり、本日中に納めればお金が戻ってくる」などと言われ現金を要求されました。
男性は指定された口座に金融機関のATMから2回にわたっておよそ60万円を振込んだ後、警察に相談して被害が発覚しました。
警察が特殊詐欺事件として捜査していますが、いろんな利用料金の未納に関してのショートメールは架空料金詐欺の手口なので、電話などはせず、家族や知人、警察に相談して欲しいと呼びかけています。