コロナ禍で私たちの生活スタイルは大きく変わろうとしている中で、進化を続けているのが無人販売店舗です。大分市に新しく全国でも珍しい様々な商品を取りそろえた、24時間 365日営業の無人販売所が開設され、人気を集めています。

12月24日、大分市新栄町にプレオープンした複合型無人販売所「24365」。この無人販売所は新規事業の開発を手掛ける県内の企業が運営しています。

(ワールドオフィス・秀嶋良昭社長)「非接触の無人販売所は全国にどんどん広がっていますけど、子育て中のお母さんや働いている女性の方の意見をたくさん取り入れてどのような商品が欲しいか、もしくは家族に食べさせたいかそんな話の中で商品が決まっていった」

店内には福井の洋菓子店などから取り寄せたスイーツや北海道十勝地域の特産品のほか、とり天や冷凍餃子などおよそ40種類の商品が並んでいます。

中でも一番の売れ筋は…

(秀嶋良昭社長)「牛とろフレークは入荷したらすぐ売れてしまいます。今も売り切れ状態で入荷待ちとなっています」

さらに無人販売所としては珍しいこんな商品も…

(秀嶋良昭社長)「白焼きのうなぎも販売しています」

宮崎で養殖されたウナギだけを扱い、ふっくらとした上質な味わいが好評のようです。

(利用者)「無人販売所は一つの品のお店が多いと思ったら、フルーツもあるからびっくりしました」「ワクワクするし気軽に立ち寄って買うこともできるのでいいと思います。今度はハンバーグとかを買ってみたいです」

支払いはタブレットの画面で購入する商品を選択し、現金や電子マネーのほかクレジットカードで決済します。