背景にはコロナ禍の影響と労働人口の減少

コロナ禍で進化する無人販売所について、民間の信用調査会社帝国データバンクは店舗数の統計はないとしたうえで、非接触型のサービスが消費者に受け入れやすくなったのと労働人口の減少が背景にあると分析しています。

(帝国データバンク大分支店・吉元栄治課長)「人手不足が全国どの業種でも深刻化してきています。物価高が今、強まってきていますのでお客様に低価格で良い物を提供しようと考えた時にこういった無人店舗は一つの選択肢として経営者の中にでてくる」

全国では珍しい複合型無人販売所。今後、商品はSNSで顧客が買ってみたい食品のアンケートを行いながら定期的に入れ替る予定です。

(ワールドオフィス・秀嶋良昭社長)「飽きない商品展開を目指しながら、幅広い年代の方に利用していただきたいと思っています」

非接触の新しいビジネスモデルとしてさらに広がりをみせる無人販売所。今後も出店が続きそうです。