当事者が語る「学校心理士」の存在
学校心理士の存在に救われた人もいます。大分市に住む20代の女性は高校1年生のとき、突然、朝起きられなくなり、学校に行けなくなりました。思春期の自律神経の乱れによる「起立性調節障害」と診断されました。

(20代女性)「この辛さはわかってもらえないんだろうなと思っていたところに話を聞いてもらえたのは、すごく大きな存在でした」
それまでしっかり者だったという娘の不登校は、母親にとっては受け入れ難いものでした。
(女性の母親)「きっと厳しくしすぎたんだろうなっていうのはあって…すごく複雑で、やっぱり学校には行ってほしいという気持ちと、このまま休み続けたら将来どうなるんだろうという不安もあり、葛藤がありました」
不登校が続き、単位の取得など様々な悩みを抱えていた中で、学校心理士の資格を持つスクールカウンセラーとの面談が支えになりました。
時差通学や別室登校といった様々な選択肢を提案してもらう中で、症状の回復とともに2年生時には学校に復帰。その後、大学に進学し、夢だった仕事に就くことができました。

(20代女性)「わかってくれる人がいなかったら、このまま学校を辞めていた可能性もすごくあるなと思って。最初は相談するのに勇気がいったんですけど、その一歩を踏み出すことで私の未来が変ったというか、すごく大きな存在だと思う」






















