外国為替市場で円を買う動きが進み、円相場はおよそ1か月ぶりに1ドル=157円台となっています。

外国為替市場で円相場は現在1ドル=157円台なかばで取引されています。前日に比べて2円近く円高方向に振れていて157円台をつけるのは先月10日以来、およそ1か月ぶりです。

背景にあるのは日銀の利上げ観測です。利上げを巡っては日銀の植田総裁が「次回会合を含め、毎回の決定会合においてしっかりと議論する」と述べたほか、高田審議委員も「機動的に利上げを行う新たな局面」と指摘しました。

また、アメリカのベッセント財務長官が日銀の植田総裁と会談し、行き過ぎた円安に対応するための「断固とした金融政策上の措置を強く支持する」と伝えたことも市場の利上げ観測を強め、円買いを誘いました。