1日午前、宮崎県北部で地震を発生し、大分県内でも震度3を観測しました。全国で地震が相次いでいることから、専門家に見解を聞きました。

1日午前8時40分頃、宮崎県北部平野部を震源とする地震が発生。マグニチュードは5.1で、震源の深さはおよそ10キロで、大分県内では、佐伯市と竹田市で震度3を観測しました。

6月に入って、震度6以上の揺れを観測した青森県や山梨県など、全国で地震が相次いでいます。

京都大学防災研究所地震災害研究センター・西村卓也教授:
「この地域は小さい地震は時々起こるが、最大震度が4になるような地震が宮崎県北部で起こったのはかなり珍しい。過去100年をみても今回ほどの大きな地震はなかった。青森と山梨で発生している場所とはかなり離れているので、お互いに因果関係があるものではない」

1日の地震は内陸型で、青森県や山梨県で6月に発生した海溝プレートによる地震とは原因が異なります。

京都大学防災研究所地震災害研究センター・西村卓也教授:
「別府から熊本にかけては、九州の中でも活断層の地震が多い地域で、日向灘で起こるマグニチュード7ほどの地震も30年で80%ぐらいと見積もられている。いつかは大きい地震が起こるのは間違いない。そういう地震に対していつ起こっても困らないように備えておくことが大事」

大分県内でも震度3を観測した今回の地震。これまでのところ県内では被害は確認されていないということです。