「純大分県産」へのこだわり
現在は「純大分県産」のウイスキー造りにも取り組んでいます。豊後大野市で収穫された大麦を使用し、仕込み水にはくじゅうの湧き水を活用して完成を目指しています。
久住蒸溜所 宇戸田祥自社長:
「蒸留所をやるからには、地元大麦は挑戦したかった。まだ育成過程で、明らかに他の大麦とは異なる個性がありますが、それがどう花開くかはこれから楽しみ」

創業から5年。すでにアメリカや中国などに輸出されていますが、宇戸田さんは「大分でもっと僕らのウイスキーに触れる方が増えればいいなというのが、次の大きな目標の一歩」と語ります。
今なぜ、ウイスキー造りが相次いでいるのでしょうか――。その背景には、世界的な“ジャパニーズ・ウイスキー”の需要の高まりがあります。
“ジャパニーズ・ウイスキー”世界的争奪戦
国税庁によりますと、日本産酒類の輸出額は、清酒やウイスキーの国際的な評価の高まりを背景に急増しており、近年は過去最高となる1390億円規模の高水準を維持しています。

輸出金額の品目別では1位が「ウイスキー(約436億円)」。2位の「清酒(約435億円)」とあわせた2品目だけで、日本の酒類総輸出額の6割以上(65.1%)を占め、世界的な争奪戦が繰り広げられているのです。






















