作家の東野圭吾さんが亡くなりました。68歳でした。
作家の東野圭吾さんが今月23日未明、大腸がんのため亡くなりました。
エンジニアとして働きながら1985年、『放課後』でデビューした東野さん。ミステリー作家として数々のヒット作を生み出しました。
「ショックですね。こんな良い作家さん、これからもう出てこないんじゃないですかね」
1999年に初めて直木賞にノミネートされてから、2006年、ようやく『容疑者Xの献身』で直木賞を受賞。
東野圭吾さん(2006年)
「正直、強がりでなく、すごく楽しい7年でした。落ちるたびに、やけ酒飲んで、皆で選考委員の悪口を言って。やっぱり、きょうは勝ててよかった。僕は昔、ものすごく本嫌いな少年だったので、いつも思っているのは、あのときの本嫌いな自分でも、おもしろく読めるような小説にしたいというのは、いつも思っているところです」
7年前、61歳だった東野さんは将来の自分について、こう語っていました。
東野圭吾さん(2019年)
「来年の今頃とか、10年後とか、きょうの日を振り返ったときに『若かったな』と思うに違いない。あしたからの未来を含めた人生の中で一番若いのがきょうです。きょうが一番、これから人生の中で可能性があるんだからと思って、これからもいい小説を、自分でいい小説って言ったらしょうがないですね」
著作は41の国と地域で出版されていて、中国のSNSでも東野さんを追悼するコメントが。
中国のSNSより
「亡くなったのは早すぎるよ。あともう20年書いてくれないか」
今年、8月5日にも『永遠の記憶』の刊行が予定されているということです。
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